人気ブログランキング | 話題のタグを見る

主に京都近辺のギャラリー、展覧会情報を紹介
by karinckarinc
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
企画展
カフェ
雑貨屋さん
ギャラリー
ひとこと
催し
たべものやさん
京都観光
以前の記事
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


愛宕神社千日通夜祭レポート

愛宕神社千日通夜祭レポート_d0077793_4563753.jpg














愛宕神社のレポートです。

7月31日から8月1日にかけて行なわれる、千日通夜祭(通称千日詣)。
この日に参ると1000日分のご利益があるのです。

大学生総勢8人で行ってきました。
(前夜に募集をかけてこの人数集まるってすごい!)

阪急で嵐山まで行き、臨時バス(20分毎くらいに出てました)で清滝まで。

そして11時半ごろ登山開始!
道は一応道になっていましたが、山道で、最初から結構急。

かなりの人が上り下りして、
上りは軽く列になっているほど。(この日一日で3万人登るらしい!)

登り始めると、下りてくる人が口々に「おのぼりやす~」と声をかけてくる。
そういえばネットで
「おのぼりやす」「おくだりやす」と声掛け合う慣わしがあると書いてあった。
素敵だ。
声を返すのは(登ってる者にとって)きつかったが、何か元気が出る。

それにしてもはじめっからきつい。
すぐにTシャツもびっしょり。
息が切れる。
喉も渇く。

山道途中にプレートがあり、
「3/40」とか、現在位置を教えてくれる。
しかしその数字はなかなか進まず、10/40で既にやばいきつい状態。

事前情報によると、登山は2時間かかると書いてあったので
「大学生なら1時間半くらいで行けるでしょ~♪」
と余裕こいてたが、
クオーター時点でもう30分経っている・・・。
これは、もしかして、実は、辛い登山だったんじゃ・・・と誰もが感じた。

院生の友達は次の日学校に行こうと思っていたらしく、リュックに論文を入れており、
「(重いので道端に)置いていこうか・・・」と言っている。
二宮金次郎、と誰もが讃えた。

半分行った所に休憩所があるというのを知り、皆それを目標にして頑張る。
しかし・・・
着いたところはイスのあるスペースのみ。
だんご屋はおろか、湧き水すらない。
がっかりしつつ、しばしの休憩。

休憩するとまた元気に歩けそうな気がするが、
歩き出すと、またしんどい。
ペットボトルの中身も段々少なくなってくる。

でも途中で木々が開けたところがあり、京都の夜景がきれいに見えた。
それを楽しみ、また登る。

そうやって、やっと、
40/40。
やっと着いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と思ったのが、大間違い。
参道らしきところに入ってもまだ神社らしきものが見えない。

37/40くらいでおじさんが
「まだまだ長いぞー」
といったのは、こういうことだったのか、と遅い理解。

ながーい低い階段を終え、やっと境内に。
辺りは深い霧で、神がかった雰囲気。
そして、待ち望んだ出店がある!!!
既にペットボトルは空になってたのだ。

しかし、そこに着いたのは午前2時。
この時間に行事があるらしいので
それを見に、出店には立ち寄らず、その先の階段を登る。

その階段が段差の大きい石段で、きつい。

そして、やっと本当のゴール。やっと頂上に辿り着きました。
しかし、結局行事自体は人が多くて見れず。
しかも、上には飲み物の売店がない・・・
友達に貰って水を飲みました。

しばらく休憩し、お札を買い、
売店まで下りて本休憩。
知り合いの人に偶然あったり、あったかいうどんを食べたり、しばらく憩いの時。
同時に皆、下山を思いやり、暗くなる。

下山前、服を着替える。何しろ、服がびしょびしょ。
経験者から必要だと聞いといて本当に助かったのだった。

4時半ごろ、下山開始。
もうへとへと。
だんだん空が白んでくる。地面がぬれていて、すべる。
最後はもう、「ひざが笑う」状態。

6時に清滝着。
ヘトヘト&ボロボロで帰宅しました。

こりゃあ、三年は懲りて参らなくていいハズだ。


■反省点
タオルを一枚しか持っていっていなかった。
ペットボトル500mlしかもっていってなかった。


■経験者(私)が考える、あったほうがいいもの
着替え(理想は2枚)→山頂、下山後に着替。電車とか乗って帰るならね。
山頂用の長袖→寒くなる。
タオル(行き帰り一枚ずつ)
ペットボトル(片道500じゃ足りません。)→帰りの分は山頂で買えます。
栄養分(飴とかがいいです。)→チョコは喉が渇くのであんまりでした。お腹も減るのでおにぎりがあっても幸せかもしれません。
by karinckarinc | 2006-08-23 05:55 | 催し
<< 京都国立近代美術館・富本憲吉展 京都市美術館 表面への意志 >>